【防災情報】災害時の「共助」と「女性の視点」について

 7年前の本日(4月16日)、熊本地震では2度目の震度7の地震が発生しました。
 皆さんは災害に対し、どのような対策をしていますか。例えば、非常持出品の準備や家庭内の備蓄。これらは「自助」といい、自分自身や家族の命を守る取り組みです。
 では「共助」はご存じでしょうか。「共に助ける」で「共助」、地域や隣近所での助け合いや支え合いです。阪神・淡路大震災では、共助が一番多くの人命を救出したと言われており、とても大切な取り組みです。
 また、災害時には女性の視点も大変重要です。過去の災害では、様々な意思決定の過程で女性の参画が十分でなかったため、「女性特有のニーズに配慮されていない」課題が生じました。
 災害時に備え、日頃から、お互いさまの精神で、悩みや不安な点をみんなで対策していきましょう。

 危機管理課では、本年度もメール配信サービスの防災情報で、様々な情報をお届けします。防災に関するトピックスについて、みんなで一緒に考えていきませんか。

配信元:危機管理課(電話073-483-8406)