【健康情報】新しい生活様式とともに過ごす熱中症対策のポイント

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、「新しい生活様式」の中で、一人ひとりの感染対策としてマスクの着用が求められています。

◎マスクによる熱中症に注意
マスクの着用により、体に熱がこもりやすく、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかりやすくなります。また、のどの渇きに気付きづらくなるため、知らないうちに脱水が進んで、熱中症になるリスクがあるとされています。
特に高齢者や子ども、障害者の方々は、熱中症になりやすいので十分注意しましょう。周りの皆さんからも積極的な声かけをお願いします。

◎熱中症予防のポイント
1.暑さを避けましょう
外出時は、涼しい服装を心がけ、なるべく暑い日や時間帯を避けましょう。
また室内では、換気をしつつ、エアコンの温度をこまめに調整しましょう。

2.適宜マスクを外しましょう
マスクを着用しているときは、負荷のかかる作業を避け、周囲の人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合にはマスクを外すようにしましょう。

3.こまめに水分・塩分の補給をしましょう
のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
また、大量に汗をかいたときには、塩分も忘れずに補給しましょう。

4.日ごろから健康管理をしっかりしましょう
日ごろから自分の体を知るために体調管理、健康チェックをするようにしましょう。
なお、体調が悪いと感じたときは、自宅で静養しましょう。

◎避難所での熱中症予防
避難所ではエアコンを利用しますが、感染症予防の換気を行いますので体温調節ができる服装にしましょう。
また、こまめに水分補給するため飲み物を持参しましょう。

問い合わせ:健康課(電話073-483-8441)