【防災情報】地震から大切な命を守るために

 地震は「いつ」、「どこで」発生するか分かりません。自分や家族、地域の方々の命を守るためには、身近な場所の地震対策が重要です。次の取り組みを進めましょう。

●家具の転倒防止対策
 阪神・淡路大震災では、死亡原因の約7割が自宅の倒壊や家具の転倒による「窒息・圧死」でした。家族の命を守るため、食器棚やタンス、本棚など、家具の転倒を防止するための対策を行いましょう。

●地震による火事への対策
 感震ブレーカーは、震度5強等の揺れを感知した場合に、自動的に電気の供給を遮断し、電気火災などの出火を防止します。地震時の火災予防のため、感震ブレーカーを設置しましょう。

●ブロック塀の安全対策
 地震によるブロック塀などの倒壊により、人的被害や避難時の通行の妨げとなることを防止するため、老朽化したブロック塀は撤去しましょう。

 市では、道路に面したブロック塀の撤去等の費用への補助のほか、高齢者や障害者を対象に家具転倒防止や感震ブレーカー設置の支援をしています。
 なお、ご近所に倒壊の恐れがあるブロック塀がありましたら、所有者に補助金のご案内をしますので、下記まで情報を提供してください。

配信元:危機管理課(電話073-483-8406)