昨日、大阪管区気象台が「近畿地方は7月17日ごろに梅雨明けしたとみられます。」と発表しました。
今年も、7月3日の静岡県熱海市の土砂災害をはじめ、各地で大雨による被害が発生しました。今後の台風シーズンに備え、次の準備をしておきましょう。
○自宅の災害リスクを確認する
ハザードマップで自宅の危険性を確認し、自宅が危険な場所にある場合は、家族や近所の人と避難するタイミングや安全な避難場所について話し合いましょう。
○非常持出品の確認をする
避難時に持ち出せるよう飲料水や食料、持病の薬、衛生用品、タオル、懐中電灯などの準備をしましょう。特に、乳幼児、高齢者などの必要なものを確保しましょう。
○感染症の対策をする
ワクチンを接種していない方、できない方もいます。ワクチン接種後も引き続きマスク着用等の感染症対策は必要です。
「避難」とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる場合は、避難場所に行く必要はありませんし、避難が必要な方は、安全が確保できる「親戚や知人宅等への避難」も検討しましょう。
感染症対策では、「車避難」も有効です。ハザードマップで安全な場所の確認を行うほか、エコノミークラス症候群にも備えましょう。
○ペットの避難を考える
大切な家族であるペットのため、キャリーバッグやペットフードなどの準備をしておきましょう。
○熱中症に備える
市が指定する避難場所では、感染症予防のため換気を行います。こまめな水分補給をするほか、体温調整ができる服装を準備しましょう。
配信元:危機管理課(電話073-483-8406)